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高齢出産にはさまざまなリスクが伴う

40代以降の妊娠・出産は発育障害の確立が高くなる

こんな噂を耳にしたことはありませんか?

ただ、実際にどんなリスクがあるのかや発育障害の確率などが何%なのかが分かりませんよね?

ここでは、これらの「高齢妊娠・出産に伴うリスク」「高齢出産の発育障害の確率」についてみていきたいと思います。

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高齢妊娠・出産に伴うリスク

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一般的に、妊婦の年齢が35歳以上の場合に「高齢出産」といわれていますが、35歳を区切りにしているのには理由があるようです。

妊娠や出産にはさまざまなリスクが伴いますが、そのリスクの確率が急激に上がるのが35歳だといわれています。

例えば、染色体異常の発生リスクについていえば、35歳までは羊水検査による流産が高いです。

しかし、35歳にを皮切りに、染色体異常の発生リスクが一気に高まります。

そして、リスクは母体と胎児に以下の様な結果をもたらすことがあります。

母体へのリスク

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流産

流産のリスクは、20代後半は9.5%ですが、30代前半は12%になります。

30代後半になるとグンッと高くなって19.7%、40代前半では40.8%にもなっていきます。

流産は卵子の老化に伴う先天性異常が原因となっていることが多いようです。

早産

妊娠22週から37週未満までに出産する「早産」ですが、年齢と共に高まる妊娠高血圧症候群・常位胎盤早期剥離・絨毛膜羊膜炎などが原因だとされています。

常位胎盤早期剥離

強い衝撃を受けた場合や妊娠高血圧症候群などが原因となり、母子をつないでいる胎盤が剥がれてしまう症状をいいます。

高齢出産においては年齢が高くなるほど妊娠高血圧症候群が発症する割合が高くなるので、血圧に影響を受けて常位胎盤早期剥離の発生率も高くなります。

妊娠糖尿病

35歳以上になると血糖値が上昇しやすいといわれています。

その為、妊娠のタイミングで妊娠糖尿病になる人も多いそうです。

娠糖尿病は、妊娠高血圧症候群・胎児奇形・胎児死亡・早産・流産・新生児の呼吸障害などを起こしやすくするといわれています。

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒)

高齢になると卵巣の機能全般が低下し、血管の老化が進みます。

これらが原因で、血管内皮細胞が傷つき、血圧が上昇したり全身にむくみが出たりします。

前置胎盤・出産時の大量出血

不妊治療で妊娠した人の中には、前置胎盤や妊娠高血圧症候群になる人もいます。

前置胎盤については、出産時の大量出血を引き起こすことがあるので特に注意が必要です。

正常妊娠の場合は、赤ちゃんが生まれて胎盤が剥がれた後、子宮の筋肉による収縮が起こり自然に出血が減少していきます。

しかし、前置胎盤の場合、弛緩出血といって、子宮の収縮が上手くいかず胎盤が剥がれた部分からの出血が止まらなくなってしまいます。

難産・帝王切開

高齢出産になると、子宮口が開きにくくなります。

その為、分娩時間が20代に比べて長くなり、帝王切開や吸引分娩などの器械分娩が多くなる傾向があります。

子宮頸管が柔らかくならないので、赤ちゃんがなかなか下りてこられない「軟産道強靭(なんざんどうきょうじん)」の可能性も高まります。

陣痛の異常も起こりやすくなるので、母子の状態を見ながら、危険と判断されると帝王切開に切り替えらることもあります。

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胎児へのリスク

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染色体異常(ダウン症)

ダウン症の発生率は、20歳で1人/1667人、30歳で1人/952人、35歳で1人/378人、40歳で1人/106人、45歳で1人/30人となっています。

つまり、40歳だと100人に1人、45歳になると30人に1人の割合で発生することになります。

最近では出産前検査などで調べることもできますが、高齢出産を決断する際には、受けるべきか否かで悩む人も多いといわれています。

早産児・未熟児・低体重児・胎児発育不全

高齢出産の場合、早産の原因となる妊娠高血圧症候群にかかるリスクが20代の約1.8倍と言われています。

高齢出産と早産児・未熟児は直接関係していないようですが、この妊娠高血圧症候群に対するリスクは見逃せませんね。

胎児死亡

35歳以上で妊娠した女性の約20%がかかるといわれている妊娠高血圧症候群(妊娠中毒)。

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒)により、母体の環境が悪化することで、胎児が発育不良になったり、出産前に胎盤が子宮の壁から剥がれて死亡することもあります。

子宮内胎児死亡については、440人に1人の割合で起こるといわれています。

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高齢出産の発育障害の確率は?

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脳機能の発達が関係する生まれつきの障害である「発達障害」。

自閉症・アスペルガー症候群・ADHD・LDなどがこれに含まれます。

発育障害の人は、コミュニケーションや対人関係をつくるのが苦手だといわれ、行動や態度により「自分勝手」「変わった人」「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。

こんな発育障害の確率も高齢出産になると高くなるのでしょうか?

調べてみたところ、高齢出産になると発達障害など先天性異常の発症率は増えるようです。

5カ国、570万人以上の夫婦を対象に行われた「年齢と自閉症出生についての調査」によると、年齢が高くなればなるほど自閉症の子供の出生率が高くなるということが分かったそうです。

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一般的に自閉症の出生確立は100人に1人だといわれています。

しかし、20代で出産した母親と比べて、母親が40代で出産した場合は自閉症の子供を産む確立が15%も高くなるというデータがあります。

また、父親が20代の子供に比べ、父親が50歳以上の子供は自閉症になる確率が66%も高くなるそうです。

これは、高齢に伴い卵子や精子の細胞が突然変異を起こるためだといわれています。

さらに、父親と母親の年齢差が大きければ大きくなるほど、自閉症のリスクは高まるといわれています。

父親が35~44歳で母親が父親よりも10歳以上若い場合と、母親が30代で父親が10歳以上若いときに自閉症の子供が生まれる確立が最も高くなるという調査結果も出ています。

また、10代で子供を産む場合、20代で子供を産む場合の18%も自閉症の子供が生まれる確立が高くなるといいます。

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男性の年齢も先天異常に影響する!?

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高齢出産と障害確率というと、母親の年齢が高い場合をイメージしますよね?

ただ、女性と同じように、男性も年齢が高くなると先天異常の発生率が上がるといわれています。

2003年に泌尿器学専門雑誌で報告された「親の年齢がダウン症に与える影響」によると、父親の年齢もダウン症のリスクと関係しているようです。

アメリカ NYで、1983~1997年までの間に3,419例のデータが集められました。

そのデータを分析した結果、母親が35歳以上で妊娠し、父親の年齢が40歳以上の場合は、父親が24歳以下の場合に比べてダウン症出生が2倍になることが分かったそうです。

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参照:The Influence of Paternal Age on Down Syndrome. The Journal of Urology Volume 169, Issue 6, June 2003, Pages 2275-2278.

参照:https://www.prenatal-diagnosis.info

まとめ

高齢出産には、さまざまなリスクがあります。

でも、命を宿したときが自分の出産適齢期!

まずは、妊娠というスタートに立てたことをおなかの赤ちゃんとともに喜びましょう。

そして、妊婦健診をしっかりと受け、トラブルの予兆があればお医者さんと共に対策を立てていきましょう。

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