ベビ待ち

不妊治療をしている人の中には「メトホルミン」を処方されている人もいると思います。

ただ、飲んでいるけどイマイチ効果や副作用が分からないという人もいるのではないでしょうか?

ここでは、そんな「メトホルミンの不妊に対する効果と副作用」についてみていきたいと思います。

「妊娠力を上げたい!」「赤ちゃんを健康に育てたい!」という人は下記をクリック♡↓ ベビ待ち
スポンサーリンク

メトホルミンとは?

ベビ待ち

メトホルミン(学名:メトホルミン塩酸塩)とは、血中のインスリン値を下げる血糖降下剤の経口薬です。

年間で延べ1億人以上の2型糖尿病患者に処方されているといわれていて、現在、2型糖尿病治療薬の診断時の第1選択薬となっていて一番多く使われている薬です。

WHO(世界保健機関)が糖尿病の必須医薬品として選んだ、4種類の糖尿病薬のうちの1つです。

この薬のルーツは、中世以前の民間療法にあり、マメ科の植物「ヤクヨウ(薬用)ガレガ:Galega officinalis」にまで遡ります。

Galega(ガレガ)には「乳を多く出す」という意味でがあり、この草を食べた牛の乳生産量が増えるということで知られていました。

そんなGalega(ガレガ)ですが、ヨーロッパでは中世以前から民間療法の薬草として糖尿病治療に使われてきました。

そして、20世紀の初めに化学者たちがガレガソウから「グアニジン:guanidine」という物質を分離しました。

グアニジンは実験動物の血糖値を下げることができたのですが、同時に毒性もありました。

そこで化学者たちは、グアニジンを2個結合させ、より安全なものにすることに成功しました。

「メトホルミン」はこのビグアナイドの1つで、初めて合成されたのは1929年のことでした。

1950年代後半にフランスの医師Jean Sterneが糖尿病薬として治療に成功したことにより、発表して再評価されることとなりました。

アメリカの食品医薬品局(FDA)が安全性を確認してGlucophageを認可したのが1994年なので、わずか数年でアメリカで最も多く処方される経口薬になったことになりますね。

スポンサーリンク

メトホルミンの不妊に対する効果は?

ベビ待ち

妊娠可能年齢の女性のうち5~10%もの女性が多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)をわずらっているといわれています。

そして、この病気の原因は、無排卵による生殖障害・月経不順・アンドロゲン過剰症状・インスリン抵抗性・メタボリックシンドロームなどだといわれています。

また、多嚢胞性卵巣症候群の女性は2型糖尿病の有病率が高いという報告もあります。

多嚢胞性卵巣症候群の女性にはインスリン抵抗性がある傾向があり、血中のインスリンが上昇して男性ホルモンが高くなり、結果的に卵胞の発育をストップさせてしまいます。

その為、メトホルミンを服用して血中のインスリン値を低下させることにより、卵胞の発育を正常に行うことができ、排卵がスムーズに行われると考えられています。

ある実験では、排卵誘発剤として知られているクロミフェンが無効だった多嚢胞性卵巣症候群の女性が、メトホルミンを併用したところ56%の排卵率が得られたとの報告もあります。

このように、多嚢胞性卵巣症候群に対するメトホルミンの効果を支持するエビデンスが増加していることから、メトホルミンを服用することにより排卵率や妊娠率が改善されるといわれています。

メトホルミンの副作用について

メトホルミンはジェネリックであるため、副作用発生率の明確な調査は行われていません。

ただ、先発品のメトグルコの副作用発生率が10~60%前後と報告されているので、メトホルミンもこれと同じ程度だと考えてもいいのかもしれません。

生じうる副作用は次の通りだといわれています。

● 下痢

● 腹痛

● 食欲不振

● 悪心、嘔吐

● 発熱

● 低血糖

● 肝機能障害

● 横紋筋融解症

ほとんどが消化管系の副作用ですが、あまりに症状がひどい場合は薬を減らしたり、服用を中止することもあるそうです。

肝機能や腎機能の悪い人、心臓・肺が悪い人、高齢者、脱水が疑われる人は、特にメトホルミンには注意しなくてはいけません。

関連記事:多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠したい!メトグルコの効果と副作用

まとめ

多嚢胞性卵巣症候群の女性の排卵率や妊娠率がアップするといわれているメトホルミンですが、副作用も多く報告されているようですね。

薬を飲んで逆効果になってしまわないためにも、服用の際は注意事項を守って正しく服用していきたいですね。

「妊娠力を上げたい!」「赤ちゃんを健康に育てたい!」という人は下記をクリック♡↓ ベビ待ち
スポンサーリンク